生えたばかりの永久歯は、組織が安定しむし歯になりにくく。定着するまで2~3年かかると言われています。
最後の永久歯が生え揃うのが大体12歳頃ですから、15~16歳頃までは特にむし歯になりやすい時期と言えるでしょう。
しかし、小学校を卒業すると、親御さんの目が届きにくくなり、テスト勉強や部活動など、新しい生活が始まることで生活習慣も不規則になりがちです。
これまでむし歯ゼロだったお子さんが、むし歯となり、歯科医院を訪れるケースは少なくありません。
この状況を何とかしたいと考え、私たちは中学生・高校生と、大人への第一歩を踏み出す子供たちに向け歯の予防の重要性、正しい歯磨き方法など、
歯科衛生プログラムを通し取り入れております。
5歳~24歳の約6割が歯茎に炎症を抱えているという調査結果があります。
歯肉炎とは、歯ぐき(歯肉)に炎症が起こる病気です。
歯垢(プラーク)に含まれる細菌が原因で、歯ぐきが赤く腫れたり、出血しやすくなったりします。
適切な歯磨きで改善できますが、放置すると歯周病に進行する可能性があります。
当クリニックでは、3カ月に1度の検診をお香なう事で歯肉炎を早期発見し、早期治療する事で、口腔内の健康を保ちます。
中学生になると、部活動や塾などで生活リズムが変わり、食生活もスポーツドリンクを飲んだり、間食を取る機会が増えます。
そのため、口の中が酸性になる事が多くなり、虫歯になりやすくなってしまいます。
当クリニックでは、3カ月に1度お行う事で、より更に正しい歯磨き方法と定期的なメンテナンスにより、健康な口腔環境を保つ意識をもっていただきます。
中高生になると、生活の中心が親御さんから自分自身へと移り変わり、様々なことを自分で判断し、行動するようになります。
それは口腔内のケアも例外ではありません。
この時期は、お子さん自身が「自分の歯を健康に保ちたい」という意識を持たない限り、
むし歯や思春期性歯肉炎といったトラブルに陥りやすい時期でもあります。
当クリニックでは歯科検診の考え方は虫歯にならないよう、自分自身でケアし、気を付ける意識を持って頂く事を一番に考えております。
当クリニック初診の方はレントゲン撮影、口腔内写真5枚撮影(年に1回)診査(虫歯がないか、歯茎に異常がのチェックと歯茎の検査)
その後、染め出し(歯垢(プラーク)を赤く染め出す検査。
歯磨き後に染め出し液を使用することで、磨き残しがある部分が赤く染まり、どこに汚れが溜まりやすいのか、
効果的な歯磨きの方法などを知ることができます。)
歯垢や歯石の状態を確認し、専用の器具を使って普段の歯磨きでは落としきれない汚れを徹底的に除去します。
歯の表面を滑らかにすることで、新たな歯垢の付着を防ぎます。
染め出しで磨き残しがある箇所を確認いただき、歯と歯ぐきの境目や磨き残しが内容丁寧に磨く事をを意識して、 丁寧に軽い力で小刻みに磨くことなどアドバイスします。
口腔内全体にフッ素コーティングします。
フッ素コーティングは歯の表面にフッ素を塗布して、歯質を強化する処置です。
フッ素は、歯のエナメル質を酸に強くし、虫歯菌の活動を抑制する効果があります。
歯の再石灰化を促進し、初期の虫歯を修復する働きもあります。
歯科医師が全体の虫歯のチェックや粘膜や舌など以上がないかをチェック
その時に、レントゲンを撮った時に状態の説明や悪い箇所があれば治療に移行します。
次回の検診(3カ月後)の予約をします。
高校卒業・または19歳になったタイミングで、ウエルカムクラブへ移行いたします。
デンタルフィットネスとは、お口の健康を維持・向上させるための総合的な取り組みのことです。
単に歯を磨くだけでなく、専門家による指導のもと、自分に合った歯磨き方法を習得し、実践します。
具体的には、歯垢(プラーク)や歯石の除去、フッ素塗布による歯質強化、食生活の改善指導、唾液腺マッサージ、舌のトレーニングなどを行います。
これにより、虫歯や歯周病の予防、口臭の改善、咀嚼機能の向上、さらには全身の健康促進にもつながります。
定期的な歯科検診と組み合わせることで、より効果的な口腔ケアを実現し、健康寿命の延伸に貢献することが期待されます。
お口の健康を積極的に管理し、生活の質を高めるための新しいアプローチと言えるでしょう。
フッ素塗布は、むし歯予防に非常に有効な手段の一つです。
歯の表面を覆うエナメル質を強化し、酸に溶けにくい性質に変えることで、むし歯菌が出す酸から歯を守ります。
初期のむし歯であれば、再石灰化を促して修復する効果も期待できます。
特に、生えたばかりの永久歯や、むし歯リスクの高い方にはおすすめです。
定期的なフッ素塗布で、健康な歯を維持できます。
・初期のむし歯 表面のエナメル質が溶け始めているだけで、まだ穴が開いていない場合があります。
・知覚過敏 冷たいものがしみることがありますが、むし歯とは限りません。
・歯ぎしり・食いしばり 歯にひびが入ったり、すり減ったりすることがあります。
これらの問題は、見た目や痛みだけでは判断できない事がほとんどです。
定期的な歯科検診で早期に発見する事が大事です。
・肩こり:噛み合わせが悪いと、顎の筋肉が緊張し、首や肩の筋肉にも負担がかかりやすくなります。
その結果、肩こりを引き起こすことがあります。
・記憶力:噛むことは脳への血流を促進し、認知機能の維持に役立つと考えられています。
噛み合わせが悪いと、十分に咀嚼できず、脳への刺激が不足し、記憶力に影響する可能性も指摘されています。
ただし、肩こりや記憶力の低下には、様々な要因が考えられます。
歯並びや噛み合わせだけが原因とは限りません。
本来、歯は顎の骨の中に並ぶスペースが必要ですが、顎の成長が不十分だと、歯が並ぶためのスペースが足りなくなります。
その結果、歯が重なり合ったり、前後にずれたりして、歯並びが悪くなることがあります。
特に、現代の子供たちは、柔らかい食べ物を好む傾向があり、顎を使う機会が減っているため、顎の発育が遅れがちだと言われています。
・抜けた直後~数時間以内:抜けた歯が完全に乾燥していない状態であれば、再植できる可能性があります。
抜けた歯は、乾燥させないように牛乳や生理食塩水に浸して、できるだけ早く歯医者さんに持って行きましょう。
・時間が経過した場合:抜けた歯が乾燥してしまったり、時間が経ちすぎると、再植は難しくなります。
いずれにしても、抜けた歯を持参して、できるだけ早く歯科にいかれる事をおすすめします。
もし再植が難しい場合は、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどの治療となります。
口臭の原因は様々ですが、中学生によく見られる原因としては、以下のようなものが考えられます。
〇口腔内の問題
・歯磨き不足:歯磨きが不十分だと、食べかすや歯垢が残り、細菌が繁殖して口臭の原因になります。
特に、歯と歯の間や奥歯の溝などは磨き残しが多い場所です。
・虫歯:虫歯があると、虫歯菌が酸を出し、それが口臭の原因になることがあります。
・舌苔(ぜったい):舌の表面に付着する白い苔状のもの。細菌や食べかすなどが溜まったもので、口臭の原因になります。
・口内炎:口内炎があると、炎症部分から臭いが発生することがあります。
〇生活習慣の問題
・食生活:肉や乳製品などの動物性タンパク質を多く摂取すると、口臭の原因となる物質が発生しやすくなります。
また、ニンニクやネギなどの臭いの強い食品も、口臭の原因になります。
・水分不足:口の中が乾燥すると、唾液の分泌が減り、細菌が繁殖しやすくなります。
・喫煙:喫煙は、口臭の大きな原因となります。
・ストレス:ストレスは、唾液の分泌を減らし、口臭を悪化させることがあります。
〇その他の原因
・鼻やのどの病気:蓄膿症や扁桃炎など、鼻やのどの病気が原因で口臭が発生することがあります。
・消化器系の病気:胃腸の調子が悪いと、口臭の原因になることがあります。
・薬の副作用:一部の薬は、唾液の分泌を減らし、口臭を悪化させることがあります。
まずは、お子さんの歯磨きの状態を確認し、丁寧な歯磨きを心がけるように促してみてください。
また、舌苔がある場合は、舌ブラシなどで優しく除去することも効果的です。
・出っ歯(上顎前突):上の前歯が前に出ている場合、口呼吸になりやすく、いびきをかきやすいことがあります。
・受け口(下顎前突):下顎が前に出ている場合も、気道が狭くなりやすく、いびきにつながることがあります。
・開咬:奥歯を噛み合わせた時に、前歯が閉じない状態(開咬)の場合、口呼吸になりやすく、いびきの原因となることがあります。
・叢生(歯のデコボコ):歯並びがデコボコしていると、舌の位置が安定せず、気道を圧迫して、いびきをかきやすくなることがあります。
・舌の位置:歯並びが悪いと、舌の位置が正常な位置に保てず、舌が喉の奥に落ち込みやすくなり、気道を圧迫していびきをかきやすくなることがあります。
いびきが慢性化している場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性も考えられます。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まる病気で、成長や発達に悪影響を及ぼす可能性があります。
耳鼻咽喉科や小児科を受診し、いびきの原因を特定してもらうことをお勧めします。
1.埋伏歯(まいふくし)
原因:歯が生えるスペースが足りない、歯の生える方向が悪い、骨が硬いなどの理由で、歯が骨の中に埋まったままになっている状態です。
対応:歯科医院でレントゲンを撮って、埋伏歯かどうかを確認してもらいましょう。
埋伏歯の場合、経過観察、矯正治療による牽引、または外科的な摘出が必要になることがあります。
2.先天性欠如(せんてんせいけつじょ)
原因:生まれつき、その歯が存在しない状態です。
対応:歯科医院でレントゲンを撮って確認してもらいましょう。
先天性欠如の場合、そのまま様子を見る、矯正治療で歯並びを整える、ブリッジやインプラントなどの補綴治療を行うなどの選択肢があります。
3.生えるのが遅れているだけ
原因:個人差により、生える時期が遅れているだけの場合もあります。
対応: 定期的に歯科検診を受け、経過を観察してもらいましょう。